FXを副業としてとらえている人には大きなメリットになると思うのがやはり24時間取引です。これは、会社で働きながら株投資などをした事のある方でしたら、どれほどありがたいか実感できるでしょう。もし夜の取引ができなければ、会社の上司に睨まれながら仕事中に為替のチェックをしてしまうことになるでしょう。FXは24時間開いていますので、例えば夜10時に帰宅したとしても、そんな遅い時間でさえ、リアルタイムに好きな時間まで取引が可能です。また、これは少し専門的なお話になりますが例えばベンチャー企業の株の売買などですと、流通している株の量が少ないですから、少しでも悪いニュースが出ると、売りが殺到して(しかも買い手がいないため)あなたが売り注文を出しても、決済されない事があります。(流動性リスク)FXの場合は、世界中の投資家が参加者ですから、市場の規模も世界一です。どんなに状況が急に動いていようと、「注文を出しているのに通らない」という事は起こりません。安全という意味で考えると、これも大切な理由の一つですね。もちろん、これは通貨と株式の取引を比較しているので具体的な比較をしていいものではないかも知れませんが、十分にメリットとして認識していいものでしょう。
FXをするメリットはいくつもありますが、何より小さな金額で始められることが最大のメリットでしょう。これは、預け入れたお金を「証拠金」として扱い、それを担保として、証券会社から大きな金額の取引を行う権利を得るというFXの仕組みから来るメリットです。実際の取引は、売買の損得のみを決済します(差金決済)から、失敗した分の損が、預け入れたお金の範囲内であれば、元手が少なくても大きな取引が出来るのです。例えば5万円を預けて、100万円の取引を行える状態になる事を、「レバレッジが20倍」と言います。要は「預けた金額の何倍まで取引可能か」という数字。これは各社さんによってまちまちですが、大体は101日あたりの値動きが2円以上もあるような日は稀です。手数料だけで損をしてしまう可能性が高いのが外貨預金です。この点で、FXならば一般的には1ドルあたり5銭前後の手数料ですから、手数料で損をする可能性が低くなります。倍から30倍程度でしょう。また、手数料の安さも大きな要素と言えるでしょう。外貨預金の場合、「仲値」と言われる、その日の朝10時のレートで取引が行われます。その時、ドルを買うなら仲値にプラス1円の金額となり、ドルを売るなら、仲値からマイナス1円の金額で決済されてしまいます。往復すると2円分の手数料が取られます。とくに取引が一日に何回も繰り返す場合にはこの差は大きくなるでしょう。
投資ですから、いつも上手く行くとは限りません。せっかく1ドル110円の時に買っても、その直後にドルが108円になったとします。この時の買いポジションは「108円×5000ドル」分ですから、54万円です。差額、1万円の損が出ています。あなたは5万円を預けています。この状態で1万円の損が出ていても、まだ5万円の預け金があるから投資は続けられる、これがFXの特徴とも言えるでしょう。FXを扱っている各会社では、それぞれ「最低でも維持しておかなければならない金額」という基準があります。例えばこの会社が、「最低3万円は預けてください」という基準を持っていた場合、あなたは今まだ「5万円ー1万円の損」で総資産4万円です。(最低額に達してないので取引はまだ可能)ここで1ドルが一気に106円になった場合。あなたの資産は「106円×5000ドル」で53万円となります。2万円の損により、あなたの資産が3万円ぴったりとなりました。あと1銭でも下がったら、そこで基準を割り込んでしまいますので、その金額で強制的に取引が決済されて損失が確定するという仕組みです。この場合は、ドルの買いから入っていますが、逆のパターンも可能です。ドルを先に売っておき、あとで買い戻すという「売り買いを逆にする」という事も、考え方は全く同じですね。FXでは差金決済という方法をとる事で、元手に対して大きな金額で取引を出来るだけでなく、ドルの売りから取引を始めたり、ユーロなどの違う通過でも取引が可能になるのです。
FXの差金決済での取引とはどんな取引なのでしょうか?外貨預金の場合は1万ドルを買おうとすると、1ドル110円の場合なら、110万円が必要になります。しかし、FXであれば、証拠金を5万円程度預けておきますと、1万ドル(110万円)の取引が可能になります。これは、前にも説明しましたとおり、FXが「売りと買いの差額(差金)しか決済しない」という特徴を持っているからです。例をあげましょう、5万円を預け、100万円分の信用取引口座を用意してもらい、その金額で5000ドルを勝ったとしましょう。(1ドル110円とすると、55万円分使った事になります)こうしてドルを買う事を「ドル円で、5000ドルの買いポジションを持つ」と言います。(「ドル円で」というのは、通貨の組み合わせです。ドルとユーロの組み合わせなどもあります。また、買いポジションというのは、「買っている状態」という意味です。現金で1万ドルを持っている訳ではないので、「買っている状態」と言います)この5000ドルの買いポジションを持った後、1ドルが112円になったとします。すると、5000ドル×112円=56万円です。持っている資産(買いポジション)が、ドル円の変動によって、1万円の利益を生みました。ここで満足してドルを売ることで、買いポジションを解除し、「56万円ー55万円=1万円」という、差額1万円が振り込まれるのです。
株、投資信託、不動産...いろいろな投資がある中、今、注目を集め取引量が増えているのがFX(外国為替証拠金取引)です。FXというのは、1998年に外為法が改正された事で生まれた取引です。それまで銀行にのみ許されていた外国為替の取引が、広く一般にも開放されたのです。「為替」「外貨」と聞くと、すぐに「外貨預金」のことが頭に浮かぶという方もおられるかも知れませんが外貨預金とFX(外国為替証拠金取引)は、似ているようでここまで違うのです。外貨預金の場合はたとえば100万円を×▽銀行の口座に預けますと、100万円分のドルを買う事が出来ます。つまり、日本にいながらドルの口座を持ち、値動きの変動を待つのですね。そうして、1ドル110円だったものが、無事、1ドル111円になりましたら、そこでドルを売ります。こうして差額の1ドル分(1%程度)の利益が生まれるという仕組みです。一方でFXの場合はまずB証券に5万円を預けます。すると、その5万円は担保として別に保管され、あなたには○○証券から「100万円の取引を行う権利」が与えられるのです。そうして、100万円の範囲内で、円とドルの売買を行う事が出来ます。つまり、外貨預金の貯蓄性は無いのですが投資法として非常に気軽に始められるシステムなのです。
FXとは、元々は外国為替を表すForeign
Exchangeの略でしたが、最近では証拠金を業者に入れて為替の売買を行う、外国為替証拠金取引のことを指します。業者に証拠金を入れ、それを元手に
貨幣を売買することで為替差益やスワップ金利を得る投資方法です。為替差益を目的とした売買はある程度のテクニックが必要なので、はじめたばかりの人はま
ずスワップ金利を目的とした方がいいでしょう。通貨の売買というと難しそうですが、最近はネット上の操作で簡単に取引ができるようになりました。FXは少
額の証拠金からはじめられますし、少ない手数料で取引ができるので初心者にもうってつけの投資方法だといえます。世界中のマーケットと繋がっているので、
FXは平日ほぼいつでも取引ができます。一方、銀行で受け付ける外貨預金は銀行の時間内でしかできません。国家の発行する貨幣を買うので、株と違って会社
倒産によって資産価値が0になってしまうことはありませんし、銘柄選択の難しさとも無縁です。為替の変動で含み損が大きくなる危険性はありますが、そんな
時でも被害を最低限に抑える「ロスカット」ルールが存在します。初心者でも最低限知っておくべき部分です。FXではスワップポイントという独特なルールが
あり、これをうまく利用することで毎日何もせずとも収入を得続けることができます。FXは外貨預金に似ていますが、外貨普通預金は低金利高手数料です。外
貨普通預金より金利の高い外貨定期預金は、その時々の為替レートとは関係なしに期間が決まるので、取引をするタイミングを自分で決めることができません。
自己責任で資金を動かすことは任せ放し、預けっ放しの投資と比べるとFXの初心者入門に入ることは怖いものもあります。けれどFXの初心者入門をおさえ、
身の丈にあった分の投資で有益な利益を生み出すことができれば、資産形成において有用な武器になるでしょう。